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公開したサイトに、無料の解析ツールを4つ入れる

・サイト公開後に入れた4つの無料ツール(GTM・GA4・サーチコンソール・Clarity)の役割と違い ・設定した順番と、最初にやっておきたい設定

coconeco約6分で読めます

前回の記事(セミリタイアにむけて、お金をかけずに自分のサイトを作ってみた )で、サイトの公開のあと、やっておきたいのが、分析ツールの導入。分析ツールといっても、難しいものではなく、どれくらいどのページが見られているか?などを把握するためのものです。

この記事では、Webサイトを構築したらいれておきたい4つのツールを紹介します。

サイトを作ったら、最低限入れておきたい4つのツール

4つの役割を、お店にたとえると

サイトをお店にたとえると、4つのツールは、見ている場所がそれぞれ違います。4つとも無料で使えます。

ツールわかることお店にたとえると
GoogleサーチコンソールGoogle検索で、どんな言葉で表示され、クリックされたかお店に入る前(通りから看板がどう見えているか)
Googleアナリティクス4(GA4)来た人の数、どこから来たか、どのページを読んだかお店に入ってから(来店の記録)
Microsoft Clarityページの中で、どこまでスクロールし、どこをクリックしたか棚の前での動き
Googleタグマネージャー(GTM)上の計測ツールを、まとめて設置・管理する計測器をまとめて付け替える配電盤

📌 なぜ、この4つなのか
解析ツールの定番はGoogleアナリティクスで、使っている解析ツールがわかるサイトの82.5%が利用しています(2026年10月時点、W3Techs。世界のサイトが対象)。

検索での見え方はサーチコンソール、ページの中での読まれ方はClarityで補う、という組み合わせです。

それぞれのツールでわかること

GA4とサーチコンソールとGTMとの関係図

Googleタグマネージャー(GTM)

計測用のタグを、まとめて管理するためのツールです。

サイトのコードに、GTMのタグを1回だけ埋め込めば、あとはGTMの画面から、GA4やClarityのタグを足したり外したりできます。

ツールを増やすたびに、サイトのコードを触らなくてよい、というのがいちばんのメリット。

Googleアナリティクス4(GA4)

サイトに来た人の動きを記録するツールです。

  • 何人来たか:期間ごとの訪問者数やページの表示回数
  • どこから来たか:検索、SNS、ほかのサイトのリンクなど
  • 何を読んだか:よく読まれているページ、どのくらい滞在したか

前回の記事で「よく読まれている記事を、アクセスのデータに応じて出し分けたい」と書いたのも、このGA4のデータを使うつもりです。

Googleサーチコンソール

Google検索での、サイトの見え方を確認するツールです。

  • どんな言葉で検索されたときに、表示・クリックされたか
  • 検索結果で、平均何位くらいに出ているか
  • 記事がGoogleに登録(インデックス)されているか、不具合がないか

GA4が「お店に入ってから」なら、サーチコンソールは「お店に入る前」のデータ、という分け方です。

Microsoft Clarity

ページの中で、読んだ人がどう動いたかを見るツールです。Microsoftが無料で提供しています。

  • ヒートマップ:よくクリックされた場所、どこまでスクロールされたかを色の濃さで表示
  • 録画(セッションリプレイ):一人ひとりの画面の動きを、動画のように再生

数字だけではわからない、「どこで読むのをやめたか」が見えるのが特徴。

📌 Clarityのデータの保存期間

録画は30日、ヒートマップのデータは13か月。お気に入りに入れた録画は13か月。

このサイトでの設定の順番

Googleのアクセス解析ツールは、仕事で20年ほど前から使ってきたので、慣れているやり方で。

順番は、こんな感じ。

  1. GA4:アカウントを作り、測定ID(G-から始まる番号)を控える
  2. GTM:サイトのコードにGTMのタグを埋め込み、GTMの画面からGA4のタグを設定
  3. Clarity:GTMとの連携を選ぶだけで、タグが追加された
  4. サーチコンソール:[要記入:ドメイン/URLプレフィックスのどちらで登録したか、所有権の確認方法]

GA4を先に作っておくと、GTMに入れる測定IDが手元にある状態で進められます。

Clarityは、GTMを入れてあれば、ほぼボタンを押すだけで終わり。

サーチコンソールは、URLプレフィックス(https://〜から始まるサイトの住所)で登録すると、GA4やGTMで、サイトの持ち主であることを確認できます。ドメイン単位で登録する場合は、DNS(ドメインの設定)での確認が必要です。

最初にやっておいた設定

GA4のデータ保持期間を、14か月にする

GA4は、詳しい分析(探索レポート)に使うデータの保持期間が、初期設定では2か月になっています。

最大の14か月に変えておかないと、あとから「去年の同じ時期と比べたい」と思っても、データが残っていない、ということに。ふだん見る標準のレポートの数字は、この設定に関係なく残るようです。

サーチコンソールで送る

個人情報保護方針に、ツールのことを書く

GA4もClarityも、利用規約で、サイト側に「使っていること」を明記することが求められています。

このサイトでは、個人情報保護方針に、アクセス解析ツールとCookie(閲覧の記録を残す仕組み)の利用について書いています。

設定してみて、わかったこと

いったん、入れただけ

今回は、すべて設定しただけ。

ボタンのクリックや、記事の読了などの細かい計測(トラッキング)は、後日、AIに聞きながら進める予定です。GA4の中にも、Geminiを使った相談機能(Analytics Advisor)が入ってきているようなので、試してみたい。

💬 Googleのツールだし、Geminiに聞いてみようかなと思います。

これから見たいデータ

  • よく読まれている記事:GA4で確認し、トップページでの出し分けに使う
  • 検索されている言葉:サーチコンソールで確認し、次に書く記事の参考にする
  • 途中で読むのをやめた場所:Clarityで確認し、記事の構成を見直す

【参考】関連データ

項目内容・詳細データ
費用GTM・GA4・サーチコンソール・Clarity、すべて無料
Googleアナリティクスの利用率解析ツールがわかるサイトの82.5%、全サイトの47.2%(2026年10月時点、W3Techs、世界のサイトが対象)
GA4のデータ保持期間初期設定2か月、最大14か月(無料版)。探索レポートに影響
サーチコンソールのデータ検索パフォーマンスは過去16か月分まで
Clarityのデータ保持期間録画30日、ヒートマップ13か月、お気に入りの録画13か月
Clarityの設置GTMとの連携を自動で検出し、画面の操作だけで設置できる
サーチコンソールの所有権確認URLプレフィックス:GA4・GTMなどで確認可能。ドメイン:DNSでの確認のみ
このサイトの設定順GA4 → GTM → Clarity → サーチコンソール

急がない。でも、止まらない。

このログは個人の考え方と体験の記録で、特定の金融商品や個別銘柄の購入を勧めるものではありません。契約や運用の判断が必要な場合は、条件を確認し、必要に応じて専門家に相談してください。

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